対々和(トイトイ)
Toitoi
解説
4つの面子をすべて刻子(3枚同じ牌の組)で揃える2翻役。鳴いても翻数が下がらないため、ポンを繰り返して素早く完成させる「速攻型」の手作りが可能。混老頭・三暗刻・役牌など多くの役と複合するため、鳴いても高打点を維持しやすい。
成立条件
- ●4面子すべてが刻子(または槓子)であること
牌の例
コツ・ポイント
対々和は鳴けば速いが、門前で進めれば三暗刻(2翻)や四暗刻(役満)の可能性が残る。対子が5つ以上ある配牌ではトイトイを意識しよう。ポンは積極的に行い、残りの面子を自力で暗刻にできれば三暗刻と複合して4翻以上になる。
対々和の形
対々和は、刻子(同じ牌3枚)を4つと雀頭1つで手牌を作る役。順子はひとつも使えない。2翻で、鳴いても下がらないのが特徴。 ポンを重ねて進められるため、同じ牌が2枚ずつ複数ある配牌のときに狙いやすい。逆に順子が多い手からは方向転換しにくいので、早い巡目で「対子がいくつあるか」を数えて決めるのがコツ。
七対子との使い分け
対子が多い配牌では、対々和と七対子の両方が候補になる。目安は対子の数と鳴けるかどうか。 対子が3〜4組でポンできる牌(他家が切りそうな中張牌や役牌)が含まれるなら対々和が速い。対子が5〜6組あって鳴けない字牌や老頭牌が多いなら、門前のまま七対子に寄せたほうが形になりやすい。進める途中で切り替えられる場面も多いので、どちらにも転べる牌を残しておきたい。
打点の作り方
対々和は2翻だが、刻子が多いぶん符が付きやすい。中張牌の明刻は2符、暗刻は4符、老頭牌・字牌ならそれぞれ4符・8符になるため、40〜50符になることが普通。 たとえば対々和2翻40符なら子2600点だが、役牌の刻子が1つ入れば3翻で子5200点。さらに暗刻が3つ揃えば三暗刻(2翻)が重なって5翻の満貫になる。字牌の刻子が増えると混一色も見えてくる。
よくある疑問
対々和は鳴いても翻数が下がりますか?
下がりません。2翻のまま成立します。ポンを重ねて作れるので、鳴いて進めるのが基本です。
対々和と三暗刻は同時に成立しますか?
します。4つの刻子のうち3つが暗刻なら両方成立し、合計4翻になります。
対々和の待ちはどうなりますか?
最後の1面子をシャンポン待ち(2枚ある牌のどちらかで刻子を作る)か、雀頭の単騎待ちで待つ形が多くなります。