断么九(タンヤオ)
Tanyao
解説
2〜8の中張牌のみで手牌を構成する役。1・9の数牌と字牌を一切使わない。鳴いても成立する(喰いタンあり)ルールが主流で、ポンやチーを駆使して最速で和了を目指す「喰いタン」は麻雀の基本戦術のひとつ。リーチやピンフとの複合も容易で、麻雀で最も目にする役と言っても過言ではない。
成立条件
- ●手牌のすべて(面子・雀頭)が2〜8の数牌のみで構成されていること
- ●1・9・字牌を1枚も含まないこと
牌の例
コツ・ポイント
喰いタンは速度が最大の武器。ドラが中張牌なら鳴いても高打点になる。門前ならリーチ+タンヤオ+ドラで満貫が見える。手牌に1・9・字牌が混ざっている場合は、それらを切ってタンヤオに寄せるか、別の役を見るかの判断が大事。
使える牌と使えない牌
断么九は、1と9の数牌(老頭牌)と字牌(風牌・三元牌)をまったく使わずに和了する役。つまり2〜8の数牌だけで14枚を揃える。雀頭も面子も、すべて2〜8でなければならない。 配牌の時点で中張牌(2〜8)が多ければ自然に狙える。逆に字牌が多い配牌では、役牌をポンして別の役を目指したほうが早い。どちらに寄せるかを早い巡目で決めると迷いが減る。
鳴いて使えるかはルール次第
多くのルールでは鳴いても1翻のまま成立し、これを喰いタンと呼ぶ。鳴いて進められるため、速度を重視する場面で非常に使いやすい。 ただし一部のルールでは喰いタンを認めない(喰いタンなし)。この場合、鳴くと役がなくなって和了できなくなるため、鳴く前に必ず確認が必要になる。ネット麻雀では卓の設定で明記されていることが多い。
打点を足す組み合わせ
断么九は1翻なので、単体では30符1翻の子1000点程度にとどまる。実戦では他の役や ドラと重ねて使うのが前提になる。 門前なら平和・一盃口・リーチと相性がよく、リーチ・断么九・平和で3翻、ここにドラや裏ドラが乗れば満貫に届く。鳴いた場合は三色同順や対々和、赤ドラとの組み合わせで打点を作ることが多い。
よくある疑問
喰いタン(鳴いた断么九)は認められますか?
多くのルールでは認められ、1翻のまま成立します。ただし喰いタンなしのルールもあるため、対局前の確認が必要です。
ドラが1や9の場合、それを使うと断么九は消えますか?
消えます。ドラであっても1・9・字牌を手牌に組み込んだ時点で成立しません。
断么九と役牌は同時に成立しますか?
しません。役牌は字牌なので、手牌に入れると断么九の条件を満たさなくなります。