清一色(チンイツ)
Chinitsu
解説
一種類の数牌(萬子・筒子・索子のいずれか)だけで手牌のすべてを構成する6翻役。混一色の上位版で、字牌も一切使わない。鳴くと5翻に食い下がるが、それでも満貫以上が確定する。門前なら6翻で跳満確定。多面待ちになりやすく、和了牌の数え間違いが起こりやすいのが難点。
成立条件
- ●使用する牌が1種類の数牌のみであること
- ●字牌を1枚も含まないこと
牌の例
コツ・ポイント
清一色は多面待ちになりやすく、自分の待ちを正確に把握するのが最大の課題。5面待ち、7面待ちなど複雑な待ちになることもある。フリテン(自分の捨て牌に待ち牌がある)にも注意。門前リーチ+清一色で跳満確定、さらにドラが乗れば倍満以上も。一色手を見極める配牌判断力が問われる。
清一色の形と翻数
清一色は、萬子・筒子・索子のうち1種類の数牌だけで14枚すべてを揃える役。字牌も他の色も一切使えない。門前で6翻、鳴くと5翻に下がる。 6翻は跳満(子12000点)に相当する大物手で、1つの役だけで勝負が決まる破壊力がある。一方で必要な牌が同じ色の36枚に限られるため、配牌から7〜8枚揃っているような偏った手でなければ間に合わない。
待ちが複雑になりやすい
1種類の数牌だけで構成されるため、テンパイしても待ちが多面になりやすい。たとえば1112345678999のような形は複数の牌で和了できるが、自分でも何待ちか見落としやすい。 和了牌を見逃す(見逃し=フリテンの原因にもなる)ことを防ぐため、テンパイしたら順子の切り方を一度分解して数えるとよい。多面待ちになるのは清一色の利点なので、正しく把握できれば和了率が大きく上がる。
点数の目安と注意点
門前の清一色6翻は跳満で子12000点・親18000点。リーチや一盃口が重なれば倍満も見える。鳴いた5翻でも満貫(子8000点)が確定する。 注意点は、他家からほぼ確実に警戒されること。同じ色を集める過程で他の色を切り続けるため、狙いは丸見えになる。終盤は該当色が出なくなる前提で、ツモ和了や、相手が押してくる局面での和了を見込んで進めたい。
よくある疑問
清一色に字牌を1枚でも入れたらどうなりますか?
清一色ではなく混一色(門前3翻・鳴き2翻)になります。
清一色は鳴いても成立しますか?
成立します。門前6翻から5翻に下がりますが、それでも満貫が確定する高い役です。
清一色と断么九は同時に成立しますか?
します。同じ色の2〜8だけで揃えれば両方成立し、さらに平和や一盃口も重なる可能性があります。