一気通貫(イッキツウカン)
Ikkitsuu
解説
同じ種類の数牌で1〜9をすべて使い、123・456・789の3つの順子を揃える2翻役。通称「イッツー」。1色の数牌を端から端まで通す美しい形。鳴くと1翻に食い下がる。残りの1面子と雀頭は自由に選べるため、手作りの柔軟性が高い。
成立条件
- ●同じ種類の数牌で123・456・789の順子を揃えること
牌の例
コツ・ポイント
1〜9のうち6枚以上が同色で揃っていたら一気通貫を意識しよう。ピンフと複合しやすく、門前リーチ+ピンフ+一気通貫で4翻。タンヤオとは複合しない(1と9を使うため)。清一色を目指す途中で一気通貫が見えることも多い。
一気通貫の形と翻数
一気通貫は、同じ種類の数牌で123・456・789の3つの順子を作る役。門前で2翻、鳴くと1翻に下がる。 1〜9を1本そろえるため、使う牌の範囲が広い。特に1と9、そして3・4・6・7といった端に寄った牌が必要になるので、配牌で同じ色の数字が散らばっているときに向いている。残りの1面子と雀頭は自由な形でよい。
似た形との見分け方
同じ色で数字が並んでいても、123・456・789の3本がそろっていなければ一気通貫にはならない。たとえば123・345・789では成立しない。 また、三色同順(3種の色で同じ数の順子)と狙いが競合することがある。手牌が1色に寄っているなら一気通貫、3色に散っているなら三色同順と、早めに方向を決めたい。一気通貫は混一色・清一色とも相性がよく、同じ色を集める過程で両方が見えてくる。
点数の目安
門前の一気通貫2翻にリーチを足して3翻、符40符なら子5200点。断么九とは1・9を使うため両立しないので、打点はリーチ・ドラ・平和で足すことになる。 鳴いた場合は1翻に下がるため、単体では安い。鳴いて進めるなら、三色同順や混一色、ドラとの組み合わせで打点を確保したい。
よくある疑問
一気通貫は鳴いても成立しますか?
成立します。ただし門前の2翻から1翻に下がります(喰い下がり)。
123・456・789は別の色が混ざっていても成立しますか?
しません。3つの順子すべてが同じ種類の数牌でなければ成立しません。
一気通貫と断么九は同時に成立しますか?
しません。一気通貫には1と9が必要なので、2〜8だけで作る断么九とは両立しません。