2026年3月30日 20:55
麻雀の山は136枚。配牌と王牌を除くと、ツモ山には約70枚。ここから4人が順番にツモるので、自分のツモ回数は最大17〜18回。
特定の1枚を次のツモで引く確率は「1÷山の残り枚数」。6巡目で山に60枚残っているなら約1.7%。小さく見えるが、これが毎巡繰り返される。
実戦で大事なのは「残りの巡目でアガれる確率」。待ち牌がN枚残っていて、残りT回ツモれるとき、ざっくり「1−(1−N÷残り山枚数)のT乗」で概算できる。
残り10巡、山に約45枚の場合。両面待ち(残り6枚)で約75%。4枚で約60%。嵌張待ち(残り3枚)で約50%。2枚で約38%。単騎(1枚)で約20%。
両面と愚形でアガリ確率が倍近く違う。「待ちの広さは正義」と言われる理由がこれ。同じテンパイでも形で全然違う。
巡目の影響も大きい。同じ4枚待ちでも6巡目テンパイなら約70%、12巡目なら約43%。テンパイは早いほどいい。スピードと待ちの広さ、両方大事。
確率を活かすには「残り枚数」を知る必要がある。自分の手牌、河、他家の河、鳴かれた牌。これらでアガリ牌が何枚見えているかを数えれば、山の残り枚数がわかる。
最初は面倒に感じるけど、打ち続けるうちに自然とできるようになる。河をさっと見て「あと2枚か」とわかる瞬間が来る。そうなると麻雀の見え方がガラッと変わる。
確率は「必ずそうなる」保証じゃない。75%でアガれるということは、4回に1回はアガれない。裏目が出ることもある。でも長く打てば、確率に従った判断は必ず報われる。
一局の結果に一喜一憂するのは楽しみの一つ。でも「なぜその判断をしたか」に自信が持てると、勝っても負けても納得できる。確率はそのための道具だ。