麻雀点数計算

フリテンあるある - 誰でもやる、だから面白い

2026年3月30日 20:55

「ロン!」……あ、ダメだった

初めてフリテンを指摘されたときのことは覚えている。五・八萬待ちで、八萬が出たから「ロン」と言った。でも自分の河に五萬があった。「それ、フリテンだよ」と友人に言われて、何がダメなのか最初はわからなかった。

フリテンは麻雀を始めた人がほぼ全員ぶつかる壁だ。でも、仕組みさえわかれば怖くない。むしろ「なるほど、そういうことか」とわかった瞬間、麻雀の理解がひとつ深まる。

フリテンの3パターン

フリテンには3種類ある。まず「河フリテン」。自分の捨て牌にアガリ牌がある場合。五・八萬待ちで河に五萬があれば、八萬が出てもロンできない。待ち牌のうち一つでも河にあれば全部ダメ。これが基本。

次に「同巡内フリテン」。アガリ牌が出たのにスルーした場合、次の自分のツモまでロンできない。リーチしていなくても適用される。

最後に「リーチ後フリテン」。リーチ後にアガリ牌を見逃すと、以降ずっとロンできなくなる。ツモでしかアガれない。だからリーチ後はアガリ牌が出たら迷わずロンすること。

見落としやすい場面

手変わりしたときが一番危ない。序盤に五萬を切って別の形を目指していたのに、途中で五・八萬待ちに変わった。五萬を切ったことを忘れている。河は手の変化を考慮してくれない。

多面待ちも注意。三面待ちのうちの一つが河にあるのに気づかない。メインの待ちだけ覚えていて、サブの待ちを忘れる。一つでもフリテンなら全部フリテンだから、テンパイしたら河をさっと確認しよう。

実はフリテンを使えることもある

慣れてくると、フリテンを味方にできることがある。たとえばフリテンリーチ。ロンはできないけどツモれば問題ない。残り枚数が十分で打点が大きく上がるなら、やる価値がある。

フリテンのルールがなかったら、都合のいい相手からだけロンすることが可能になってゲームが壊れる。フリテンは麻雀の公平さを支えている仕組み。理不尽に感じるのは最初だけで、わかるとむしろ「よくできてるな」と思える。

河を見る癖をつけるだけ

フリテン対策はシンプル。テンパイしたら自分の河を見る。それだけ。たった2秒の確認で、フリテンの見落としはほぼなくなる。

最初にフリテンで恥をかいた経験は、今となってはいい思い出だ。あれがなかったら河を見る習慣がつかなかった。失敗は最高の先生。フリテンを経験したあなたは、もう一歩上手くなっている。

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