2026年3月30日 20:55
ただし、リーチにはコストもある。一つ目は「手変わりの放棄」。リーチ後は手を変えられない。タンヤオや三色がつく牌を引いてもツモ切りするしかない。
二つ目は「守備力ゼロ」。他家がリーチしてきても危険牌をツモ切りし続けるしかない。攻撃全振り宣言だ。
三つ目は「千点の供託」。アガれなければ失われる。僅差のオーラスではリーチ棒1本が順位を左右することもある。
先制リーチのアガリ率はおよそ45〜50%。半分近くアガれて、振り込み率は10〜15%。先制なら基本的にプラスの選択だ。
追っかけリーチはアガリ率35%、放銃率20%近くまで上がる。追っかけるなら打点と待ちをよく見て判断する必要がある。愚形の1翻で追っかけるのは割に合わないことが多い。
巡目も大事。序盤のリーチはアガリ率が高く、12巡目以降は待ちが良くないと損になりやすい。
結論はシンプル。先制・良形・序中盤ならリーチ。迷ったらリーチでいい。条件が悪くなるごとに──待ちが悪い、巡目が遅い、他家にリーチされている──慎重になる。
千点棒を出す前に一瞬だけ考える。待ちは何枚残っているか。巡目はどのくらいか。その一瞬の思考を積み重ねるだけで、長い目で見た成績は確実に変わる。